ある日、Twitterで話題になった心温まるエピソードがありました。投稿者は父親のけんたろーさんで、彼の長男、酒井響希くんの感動的な話です。
響希くんは、1歳半の時に眼球に異変を感じ、検査をした結果、両眼性網膜芽細胞腫という小児がんが発覚しました。家族は化学療法やセカンドオピニオンなど、あらゆる手段を尽くしましたが、両眼の温存治療を長引かせた結果、がんが両眼から転移している可能性が高まり、「命を取るか両目を取るかどちらか選んでください」と主治医から迫られました。家族で話し合い、命を最優先する決断を下し、響希くんは2歳で両眼の摘出手術を受け、全盲となりました。
「両眼摘出手術を受けた約8年前はつらくて涙する日々でしたが、響希の前向きに生きようとする生命力が私たち一家に光を届けてくれました」とけんたろーさんは語ります。響希くんは4歳でドラムを始め、その情熱は今も続いています。
全盲となった響希くんは、おもちゃで遊ぶことも難しく、自宅の壁や床を叩いて音を楽しんでいました。
ある日、近所に住む友人宅にドラムがあることを思い出し、試しに叩いてみたところ、その迫力に感激し、ドラムを叩きたいと強く訴えました。4歳になった響希くんは月に3回のレッスンを始め、驚異的なリズム感を身につけていきました。
響希くんが唯一楽しめるゲームが、任天堂の「リズム天国」でした。彼はこのゲームをパーフェクトにクリアし、その感謝の気持ちを手紙にして任天堂に送りました。
任天堂からの返事は、迅速で心のこもったものでした。響希くんはその対応にとてもびっくりし、喜びました。また、発売予定のなかったリズム天国の新作が、もしかしたら発売されるかもしれないという希望を抱くことができたのです。
けんたろーさんも、「まさかたった1人の子どもが書いた手紙に対して、迅速な対応で心のこもった返事が返ってくるとは思ってもいなかったので正直びっくりしました。新作が発売される、されないに関わらず響希にとってそれが大きな希望に変わったことがとてもうれしかったです」と感謝の気持ちを述べています。
このエピソードはTwitter上で大きな反響を呼びました。「ドラムをやっているとやっぱりリズム感がいいのかな? すごい!!」や「さすが任天堂」など、多くの賞賛の声が寄せられました。響希くんの前向きな姿勢と任天堂の温かい対応に、多くの人々が感動し、勇気をもらったのです。
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