山梨県甲府市の高校生、赤池肇さんは、「王子様」という珍しい名前で苦痛を抱えていた過去があります。そのため、改名を決意し、ツイッターで公表したところ、13万リツイートを獲得するなど大反響を呼びました。赤池さんは、周囲から「王子」と呼ばれたこともありましたが、いじめられたりはしなかったそうです。ただ、名前について何度も確認されることが日常茶飯事だったようです。ちなみに、「王子様」という名前は母親が命名し、出生届に記された際、父親は知らなかったといいます。牧野恭仁雄さんは、個性を表現しようとしてキラキラネームが徐々に増えたと分析していますが、赤池さんは、「お爺さんやお婆さんになってもずっと同じ名前であることをよく考えて欲しい」と話しています。